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キャッシュパスポートは海外で使えるプリペイドカード!初めての体験レポート

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海外で現金を持ち歩きたくないし、クレジットカードより手軽に使えるカードがあったら便利って思いませんか?

たしかに、クレジットカードでコーヒー1杯買ったりするのって気が引けます。

今回はそんな方へ、海外のコンビニでも使いやすいプリペイドカード「キャッシュパスポート」についてご紹介します。

  • 海外で気軽に使えるキャッシュレスカードが欲しい
  • 銀行口座やクレジットカードを作る時の審査は面倒だからイヤ
  • 海外に居ながらオンラインで入金できるプリペイドカードなら「キャッシュパスポート」
Contents

キャッシュパスポートとは?

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一言でいうと「キャッシュパスポートは海外で使えるプリペイドカードです。」

海外でPASMOとかICOCAとかがそのまま使える感じといったら良いでしょうか。

交通機関だけじゃなく、Masterカードと提携していればどんな店舗でも利用可能。

海外では日本よりもキャッシュレス決済が当たり前になっているので、ほとんどのコンビニや店舗で使えます。

キャッシュパスポートは入金しないと使えないプリペイドカードです。

海外での利用価値

海外では日本ほど治安が良くないと感じる街が多く存在します。

身近に「海外でスリ被害にあった」なんて話を聞くこともあります。

そんな海外でも楽しく観光したいですし、留学など滞在するのであれば尚更嫌な想い出を作りたくないですよね。

そのためにも、自分自身で自分を守る対策が必要です。

クレジットカードも対策の1つですが、失くしてしまったらかなり焦ります。

クレカが紛失したから停めて欲しい!と思っても意思の疎通がそこまで出来るか不安がよぎりますね…

そんな時にプリペイドカードなら日頃使う金額だけ入れておけば無くしても被害を最小限にする事が可能です。

1週間のランチ代5000円だけとか、生活費2万円だけとか、

なくなる前にスマホの操作1つで入金が出来るのでこまめに入金すれば安心して生活出来ます。

キャッシュパスポートは海外にいてもスマホの操作で入金可能!

キャッシュパスポートにはその他にも多くのメリットがあるので、デメリットとあわせてまとめてみてみましょう。

キャッシュパスポートのメリット・デメリット

多くのメリットがありますが、上位3つをまとめて見ます。

  • メリット1 審査なしで1週間で手元に届くので作りやすい
  • メリット2 銀行と紐づいてないので安心して使え、リスクを減らせる
  • メリット3 海外にいてもスマホ1つでいつでもチャージ出来る

メリットはたくさんありますが、デメリットも確認しておきましょう!

  • 為替手数料が4%と他のカードに比べて高めリスト

なかなか手数料以外のデメリットは見つかりません。

その位利便性が高く、おすすめ出来るのが「キャッシュパスポート」です。

私の場合、カフェや数百円の買い物なのでは「キャッシュパスポート」を、千円を超えるようなどちらかと言うとしっかりめな買い物は「クレジットカード」にしようかと考えています。

キャッシュパスポートはスマホのカード入れに、クレカは財布。と言った感じでしょうか。

タッチのみのコンタクトレス決済は手軽で魅力的、パスワードの入力やサイン等も不要なのもいいですね。

キャッシュパスポート申請から受け取り(審査不要)

申請はネットで簡単

申請はオンラインで簡単に出来ます。

審査不要、銀行口座も不要ですので年収など答えたくない人にピッタリ。

住所と電話番号と住まいを証明する書類(運転免許証とマイナンバー)が必要です。

私の場合、運転免許証が不鮮明という事で2回アップロードして承認されました。

なるべく明るいところで鮮明に撮影して送りましょう!

約1週間~10日でキャッシュパスポート到着

個人の書類が承認されてから1週間程度で自宅に郵便が届きました。

配達証明というやつでしょうか、免許証を見せて番号を控えられて初めて郵便を受け取れました。

ネットで有効化

封筒に入っていたのはキャッシュパスポート2枚とカードそれぞれの暗証番号、スタートアップガイドとご利用ガイド。

キャッシュパスポート1枚はメインカード、2枚目はサブ(予備)カードです。

二枚とも直ぐに有効化の手続きをするように書いてあるので、説明通り実施。

カード番号とメールアドレス、生年月日、母親の旧姓、パスワードを入力すれば簡単に有効化出来ます。

ネットでチャージ(入金)して完了

あと最後に必要なのが入金です。

これは、日本でも海外でも出来ますし、また通貨を選ぶ事も可能。

例えば、円が非常に強く(いわゆる円高)なったころを見計らってドルをキャッシュパスポートに入れておく、なんて方法もあり。

その後円安になっても円高の時にドルに換算してキャッシュパスポートに入れておけばドルでそのまま支払える国に行けば為替手数料なしでドル支払いが可能です。

私の場合、この数か月為替が安定せずに乱高下しているので様子見。

先の事はわかりませんが、タイに行くまでに円をそのままキャッシュパスポートに入れていく予定です。

  • どこに居てもオンラインで入金可
  • 海外旅行中でも足りなくなったらスマホでチャージ
  • 家族なら本人じゃなくても入金できるので親は安心

キャッシュパスポートの利用方法

キャッシュパスポートの利用できるところ

マスターカード加盟店ならどこでも利用可能です。

海外では当たり前に使えるので、日本でマスターカードを利用するよりも便利に使えます。

キャッシュパスポートは現地で出金可能

ATMがあればキャッシュパスポートで現地通貨を出金可能です。(ATM利用手数料は必要:日本円200円/米ドル2ドル)

例えば、チップが足らなくなったとか、現金しか使えなさそう市場へ買い物に行くとか。

どうしても現金が必要になったら、ATMからおろせる選択肢があるだけで安心感が違ってきます。

キャッシュパスポートに入金できる通貨

キャッシュパスポートには日本円以外に複数の通貨を入金可能です。世界をグローバルに飛び回っている方には現地通貨を入れておくという方法もあります。

日本円⇒米ドル⇒ユーロ⇒英ポンド⇒豪ドル⇒NZドル⇒カナダドル⇒シンガポールドル⇒香港ドルの優先順位で引き落とされます。(現地通貨があれば現地通貨が最優先)

現地通貨が残高にあれば優先的に現地通貨が引き落とされ、ない場合以下の順で引き落とされます。
日本円⇒米ドル⇒ユーロ⇒英ポンド⇒豪ドル⇒NZドル⇒カナダドル⇒シンガポールドル⇒香港ドル

初めてのキャッシュパスポートレビュー(タイ・チェンマイ)

コンビニで

普通に使えます。

扱いはクレジットカードと一緒、レジのオネーさんはクレカとキャッシュパスポートの違いなんて分かりませんし、説明する必要もなし。

「クレジットカード」と言って決済すればOKです。

市場で

さすがに市場では使えないはず。

わたしは露店でマンゴーを買いましたがさすがにカードを出す勇気はなかった。

3つで20バーツだったかな、あのマンゴー美味しかったあなぁ~(^^)/

電車・バス・タクシーで

ソンテウで空港から旧市街まで行きましたがこれも現金で支払いました。

クレカ、キャッシュパスポートで支払えるかは不明。申し訳ありません。

現場の雰囲気感でいうと、現金をポケットからだして紙幣をその場で数えてわたす!って感じ。

ちなみに、2023年6月で空港から旧市街まで400バーツでした。

キャッシュパスポートの気になる手数料

キャッシュパスポートの為替手数料

キャッシュパスポートは利便性が高い海外専用プリペイドカードですが、気になる手数料はどうなのか?

為替手数料:4%

マスターカードの当日標準決済レートに基づき手数料4%が加算されます。

残高が日本円しかなくてアメリカでドルで支払いをした場合、円からドルに通貨を変換する手数料のことを為替手数料と言います。なので、残高に米ドルがあって、米ドルを使った場合は為替手数料はかかりません。

クレジットカードやデビットカードとの比較をしてみました。

キャッシュパスポートのその他の手数料

内容詳細
カード発行手数料無料
カード管理手数料無料
スペア1枚無料
スペアカードは初回に1枚ついてくる
入金手数料無料12か月利用がないと月100円
為替手数料4%Mastercardの当日の標準決済レートに基づき手数料4%が適用される。同一通貨の場合は為替手数料は不要。
出金手数料200円(日本円の場合)通貨により決まられている
カード払戻手数料550円カード残高の通貨を退会するときに払戻す場合の手数料でこの他に振り込み手数料が必要

ほとんどが無料でうれしいところですが、注目は為替手数料と出金手数料です。

為替手数料はキャッシュパスポートに入金された通貨が日本円でアメリカに行ってコンビニで買い物をするとドル決済されるので、キャッシュパスポートの円をドルに換える必要があり、為替手数料は発生します。

(キャッシュパスポートに米ドルがある場合、そのままドルで決済されるので為替手数料はかかりません。)

出金手数料は海外に行ったときに現地通貨が必要になり、キャッシュパスポートに入っているお金を現金化するときにかかる手数料です。

米ドル:2ドル、ユーロ:1.75ユーロ、英ポンド:1.5ポンド、豪ドル:2.5豪ドル、・・・1回につきかかる手数料なのでまとめて行うほうがいいでしょう。

  • 現地通貨の残高がない場合は以下の優先順位で決済され、順番は変更できない。
    日本円→米ドル→ユーロ→英ポンド→豪ドル→NZドル→カナダドル→シンガポールドル→香港ドル

クレジットカード・デビットカードとの手数料比較

キャッシュパスポートクレジットカードデビットカード
為替手数料4%2.2%前後1.79%
(事務処理経費)
審査不要必要必要
(銀行の口座開設時)
銀行口座不要必要必要
年収等の個人情報不要必要必要

上記の表を見ていただくと、キャッシュパスポートのメリットがよく解っていただけるかと思います。わたしのように個人で事業を始めた人や今はフリーで仕事をしていて毎月決まった収入がない方などはキャッシュパスポートは最適です。

今銀行口座の開設は非常に厳しくなっていて、開設できなかったとうい声を耳にします。

キャッシュパスポートは審査不要、マイナンバーの表裏、住所を証明できる書類の表裏をアップロードするだけでOKです。

キャッシュパスポートまとめ

キャッシュパスポートはこんな人に最適です。

  • 審査なしで簡単に海外で使えるカードが欲しい人
  • 家族・本人ならオンラインでどこにいても入金したい
  • 入金された金額しか使えないので安心して使える

海外に留学するお子さんに1枚持たせておくというのもいいかも。
非常時にも直ぐに入金出来ますし、記念日などにプレゼントとして〇万円、入金しておいたからね!というのもあり。

ネックとして挙げられるのはデメリットでも挙げたように「手数料」。

でも、現地通貨で入金しておけば為替手数料は不要になるので現地通貨がキャッシュパスポートで利用可能な通貨なら円が高い時に現地通貨に換えて入金しておくのがベストかもしれません。

以下別サイトで今回もご紹介したチェンマイ旅行の記事を公開しています。

キャッシュパスポートや他のカードのレビュー記事、ホテル滞在、チェンマイ市街のおいしい情報もあるので興味のある方はご覧になってください。

ウェルスナビの運用など日々インスタにもアップしているので、覗いて見て下さい。

投資で増えた資産で海外を旅するなんてことも可能、少しずつ妄想を現実にしています。

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