ぜひ、参考にしていただければ幸いです。
ブライダルバイト始めたいけど、平日あるか分からないし他のバイトも探したほうがいいのかな?
それに、結婚式って土日にしか開かれないイメージがあるけど、平日もあったりするの?
今回はこういった疑問に答えていきます。
もちろん上手くいかないことも多々ありました。
しかし、今となってはあの時始めてよかったと心の底から思っています!
そんな経験から、自分の苦労したことを中心にこれからブライダルアルバイトを始めようと思っている人に情報を共有しています。
【結論】基本的に土日にシフトを入れるのがおすすめ
これだけだったら、居酒屋のアルバイトと大差ないので居酒屋バイトのほうがいいんじゃないの?
今はコロナ禍で結婚式の件数が下がっているため稼げる額も減っていますが、通常であれば、一日で1万円近く稼げる日がざらにあります。
ブライダルバイトの一日の仕事に関しては、こちらの記事を参考にしてください。
ここまで、土日にシフトを入れた場合の話をしてきました。
次は、平日にシフトを入れた場合の話をしていきます。
【前提】ブライダルは、平日でもシフトに入れます
ただ、毎週のようにあるかと聞かれれば答えはノーです…
平日に婚礼のある日の多くは、語呂合わせや縁起のいい日。
つまり、いい夫婦の日(11月22日)や慶事に吉が重なった日が平日の場合だと平日でも結婚式を開く夫婦が多いです。
平日に婚礼があるのは分かったけど、少ないんでしょ?
その他にも平日に仕事あるの?
と思う人もいる方と思います。
ここで知ってもらいたいのが、ブライダルで結婚式だけを行っているところは少ないというところです。
下のような具体例を用いて考えてみたいと思います。
具体例①結婚式だけで成り立つ会社はほとんどない
これは、結婚式の件数と少子化の観点から考えると分かりやすいと思います。
まず、結婚式件数についてです。
仮に、結婚式を提供しているAとBの会社があったとしましょう。
仮定の話だけど、ちょっと考えてみて下さい。
- A社とB社、どちらの方が稼げるでしょうか?
A社:結婚式だけに場所を提供している
B社:結婚式と宴会に場所を提供している -
B社の方が利益でいうとA社よりもかなり稼げます。
これは明らかですよね。宴会の利益率が高いからです。
もう少し詳しく見ていきましょう。
A社の場合、結婚式だけを取り扱っているのでブランド力は高くつきます。
しかし、それを維持するためには優秀なスタッフや高級な食材を使った料理などほかの会社との差別化を図らないといけないのでコスパが悪いです。
これはモノカルチャー経済と一緒で結婚式の件数に依存しているので、件数が下がった場合に会社も共倒れしてしまう可能性があります。
一方、B社は結婚式の他に宴会の会場として場所を提供しています。
効率よく会場を使うことができ、なおかつ収益も安定するといった2つの強みが生まれます。
件数が下がってもある程度は持ちこたえられることが容易に想像できると思います。
上記以外にも、そもそも平日に結婚式を開く夫婦が少ないことからもA社のように結婚式だけで経営を成り立たせることは大変だということが分かります。
もう1つ気になる情報があります。
ゼクシイの調べによりますと、
結婚しても式を挙げないいやゆる「ナシ婚」が新婚夫婦の約2割を占めているそうです。
これは『結婚式 行わない人』で検索すれば一番上にヒットします。
「ナシ婚」が増え続けている背景には、数百万円もかかる挙式費用や人を呼ぶことへの煩わしさが関係していることが同調べで分かっています。
「多様化の時代」と呼ばれている時代なので、これから先も「ナシ婚」を選択する夫婦がどんどん増えていくことは避けられないかも…
そういった事態が今後予想されるだけに、多くの結婚式場では経営を成り立たせるために結婚式以外で自社利益につながるサービス。
つまり、B社のような宴会やパーティー会場として結婚式会場を貸出す方針を採用しているのです。
これが、多くの結婚式場で平日にも仕事がある理由です。
具体例②冠婚葬祭を扱う会社が増えている
基本的に、結婚式だけの利益で運営していくのはよっぽど歴史ある会社でない限り不可能です。
そのため、今は宴会やパーティー会場として場所を貸し出しているだけでなく、冠婚葬祭(結婚式と葬式の両方)に力を入れている企業が増えています。
そこでポイントとなるのは、お葬式は曜日に関係なく平日でも開かれるということです。
もしも、人手が足りない時はヘルプとして呼ばれるので、平日でもシフトに入れず仕事がないという事態は避けられると思います。
具体例③:新規のお客様への接客が任されるようになる
ある程度仕事に慣れてくると、新規のお客様に料理を運ぶお仕事も任されるようになります。
基本、ブライダルでは土日に婚礼が入っているので新規のお客様へのサービスは平日に行われることが多いです。
しかし、このサービスは「料理の説明」から「普段の婚礼がどのように行われているのか」を相手に詳しく伝える必要があるので、任されるまでに半年以上かかるかもしれない点に注意が必要です。
ブライダル以外に掛け持ちをオススメしない理由
それじゃあ、ブライダル以外に掛け持ちしてもいいの?
答えはイエスであり、ノーでもあります。
掛け持ち自体禁止しているところはないはずなので、しようと思えば掛け持ちのアルバイトを始める事はできます。
ですが、僕としては掛け持ちはあまりお勧めしません!
それは、以下の2つが関係しています。
〇 覚える量が多く、パンクしてしまう
〇 1つに絞った方が効率よく働ける
ブライダルバイトを始めるなら、しばらくは掛け持ちなどせず仕事に慣れてきたなと感じてきたら徐々にほかのアルバイトを始めることをお勧めします。
覚える量が多く、パンクしてしまう
ブライダルバイトは他のアルバイトに比べて圧倒的に覚えることが多いです。
備品の保管場所からお客様対応マニュアル、料理や飲み物の種類まで幅広い内容を覚える必要があります。
そのため、仕事を覚えきれていない時期にもっと稼ぎたいからといって掛け持ちで違うアルバイトを始めると忙しさから両方手がつかない状態に陥りやすい可能性が高いです。
でも、「どうしても稼ぎたい!」「いろんなバイトを経験してみたい」という人も中にはいると思います。
どうしても掛け持ちでアルバイトを始めたいならブライダルと似たジャンルのアルバイトがおすすめです。
例えば、「バースタッフ」や「レストランなどのサービススタッフ」など。
バーカウンターや居酒屋など「お酒の知識」を身につけられるところや、レストランなどの「お客様への対応力」が身につく場所でのアルバイトだとブライダルでも活かせることが多いです。
ただ、チェーン店など価格帯が安いお店でアルバイトを始めるとかなり忙しくなるかもしれないのでそこは気を付けましょう。
1つに絞ったほうが効率よく働ける
これは勉強にも言えることですが、一つに絞ったほうが圧倒的に仕事の効率は良くなります。
欲張ってあれこれもとやっているうちに、「あれ、わたし何やろうとしてたんだっけ?」となった経験、ありませんか?
人の脳は複数のことを同時にこなそうとすると、集中力が散漫になってしまう特徴があります。
具体的な話は「脳 マルチタスク」で検索すれば出てくるので興味がある方は一度調べてみてください!
マルチタスクが行き過ぎると、集中力が散漫になるだけでなく記憶力も低下してしまいます。
仕事のスイッチの切り替えがスムーズになるというメリットに対してデメリットの方が大きいのでやはり、掛け持ちでアルバイトを始めることはおすすめしません。
というわけで、今回はこれで以上になります。
ブライダルバイトに限らず、複数のアルバイトをはじめから掛け持ちすることはあまりお勧めできません。
まずは、仕事を覚えてきてから余裕があれば他にアルバイトを始めてみようか検討するようにしましょう。
まとめ
ブライダルバイトは人手が足りない時期が多く、ほかのバイトに比べて融通の利く場面が多いです。
例えば、長期休みにはまとまった休みをとれますし、個人的事情で1年近くシフトに入れなくても籍を残しておいてくれるアットホームな式場もおおくあります。
実際、私はこのコロナ禍で1年以上シフトに入ることができませんでしたが、1年経っても籍を残しておいてくれました。
また、これは親会社の事業規模にもよりますがブライダルバイトは福利厚生がしっかりしているため、コロナの影響で仕事が突然なくなった時も保障手当が出ます。
こういった観点からも、ブライダルバイトは個人的にはイチオシのアルバイトです。
たしかに、ブライダルバイトは覚えることも多く大変に感じる時もあるかもしれません。
ただ、それは一時だけで慣れてくればその辺のアルバイトよりも快適に感じることは間違いなしだと思います。
ぜひ、勇気を出してブライダルバイトを始めてみてください!
本気でブライダル関連の仕事に就きたい人はバイト探しと並行して転職情報を集めるのが良い就職先に出会うコツ。
情報は必要に迫られるて集めるよりも前もって集めることをおすすめします。
意外と近くにバイト先となる結婚式場があったりするかも。通勤が便利でなによりも仕事がしやすい職場を選びたいです。
バイトするのに押さえておきたい条件はありますか?
就職先も、バイト先も「働いて賃金を貰う」事に変わりはありません。
就職とバイトであまり区別せずに情報を集めてみる事からやってみてほしい。アルバイトEXで「ブライダル」で検索すると1,400件以上ヒット、お祝い金ありの条件を付けても500件近く求人があったから、自宅の近くに良いバイト先があるかも。
ブライダル関連の仕事に就きたいと本気で思っているけど、まだタイミングじゃない。事前に出来る事をしておきたいという方は「歯のホワイトニング」はいかがでしょうか?
身だしなみが大事なお仕事とはわかってましたが、ホワイトニングって、そこまで必要ですか?
必須という事ではありませんが、人の印象は3秒で決まると言われているのを知ってますか?一生に一度、ステキな想い出にしてもらいたいのなら、最高の笑顔でお出迎えして、心からその式場にして良かったと思って貰いたいですよね。
バイトでも就職でもブライダルに関わっていきたいと本気で思っている人は、バイト先、就職先を探すのと同時に「スキルアップ」に時間を割きましょう。将来より楽しく働く為にの投資です。
資格ともなるとハードルが高い感じがしてなかなか手が出せないです、、
それは誰もが感じるハードル。だからこそ資格取得者は面接官から「本気でブライダル関連の仕事がしたいんだな」と思って貰えるはずです。2か月程度の勉強で合格が目指せるから、本気の人には「たのまな」の【ブライダルプランナー】がおすすめ。
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