アルバイトするのが初めてだから、しっかり研修を受けて不安をなくしたいな。だから、あまり忙しくない時期に入りたいけど…。おすすめの時期を知ってたら教えて!
今回はこういった疑問に答えます。
本記事の内容
・ブライダルバイトを始めるのに最適な時期は何月か。
・どの月は避けたほうが無難か。
この記事を読むことで、上記の2つが分かります。
「どの時期は忙しいから避けたほうがいいのか」については結構気になる情報なはずです。
執筆者紹介
この記事を書いている僕は、ブライダル歴3年ほど。
ブラックと言われているブライダル業界ですが、仕事の大変さと裏腹にとてもやりがいのある仕事なので今も続けています。
ブライダルバイトをGoogleで検索してみると、
「ブライダルバイトはブラックだからやめたほうがいい」
「ほかのバイトと比べて時給が低いからやめ解いたら」
と書かれた記事が多い印象です。
ですが、3年間続けてきた感想としてはそんなことはありません。
始める時期さえ間違えなければ、スタッフの手厚いサポートのもと仕事を苦にしないで始められます。
今回は、その点について話して行けたらなと思います。
「ブライダルバイトはブラックだからやめたほうがいい」という意見については、実際の仕事内容を載せておきましたので、こちらから確認してみてください。
僕は、忙しい時期に入ってしまったため研修が終わってからもだいぶ苦労しました。
そこで思ったことをこれから始めようと持っているあなたにシェアしたいとも思います。
【結論】ブライダルバイトを始める時期は『4月』が一番おすすめです。
結論から入ると、ブライダルバイトを始める時期としては”7月”がおすすめです。
この結論に至った経緯を、2つの具体例で説明します。
具体例① ブライダルシーズン
ブライダル業界には結婚式がほかの月に比べて多くなるブライダルシーズンという時期があります。
もう一つは秋の9~11月とされています。
これは統計的なデータなのでググれば出てきますし、僕が体験してみた感じでは正しいと思います。
特に結婚式はめでたいことなので、縁起のいい日。
つまり、6月のジューンブライドや11月のいい夫婦の日など神話の言い伝えや語呂合わせのいい日に多い傾向があります。
僕が体感した中では、6月と9月、11月が最も忙しい月でした。
具体例② ビアホール
簡単に言うと、おいしいお酒や料理を堪能しながら談笑するパーティーのことです。
ブライダル業界には、このビアホールと呼ばれる催しが年に二回(夏、冬)、開かれるところがあります。
結婚式場によっては開いていないところもあるので、自分の希望する結婚式場がどうなのかはホームページで確認するなりして調べてみてください。
ビアホールはビールをテーマとした飲食を提供する店とされています。
要するに、料理が凝った宴会のことです。
また、ビアホールは屋外で開かれるビアガーデンとは違い屋内で開かれます。
夏場だけに開かれるものではないところがポイントです。
結婚式場では、主に夏の6月と冬の2月にかけて開かれるところが多いと思います。
さて、ビアホールと聞けば「結婚式のスタッフよりも楽な仕事なんじゃないの?」と思われる方もいるのではないでしょうか。
ビアホールの宴会時間は会場によってまちまちだと思いますが、僕のところは2時間あります。
たぶん、多くの会場が大体同じくらいの時間だと思います。
つまり、結婚式の時間とそん色ないのです。(逆に、ビアホールのほうが長いかも)
婚礼がある日と同じくらい時間をかけて準備をし、ビアホール中はガンガン出るお酒の提供、料理もハイペースでなくなっていくのでその補充…とスタッフは大忙しです。
夜の10時近くになって、「やっと帰れる…!」というのも珍しくありません。
そのため、6月は一年で最もブライダル業界が繁盛している時期なのでブライダルを始める時期としてはあまりお勧めできないのです。
繁盛=稼げるわけじゃない
悲しいかな。
繁盛=稼げると考えてしまうのは正しいのですが、ブライダルでその考えは間違いです。
ブライダルには、研修制度があるからです。
この研修制度ですが、大体入ってから一か月近く続きます。
毎日研修ということではありません。
入ってから、一カ月は婚礼スタッフとして仕事ができないということを意味しています。
ブライダルは研修が終わって初めて表の作業ができるので、面接を受けて6月から入ったとしても表での作業はほとんどさせてもらえません。
運が悪ければ、接客でスタッフの手が足りず、研修すらも他の時期に入ってきた子よりも長くなることが考えられます。
充実した研修を受るためには
このことから、「稼ぎたい」「研修をしっかり受けたい」の二つ要望をかなえるためには4月に入ることをお勧めします。
疑問に思うのも当然です。
4月はブライダルシーズン真っ只中。
通常よりも婚礼の件数が多く、忙しい時もあります。
ですが、よく考えてみると、4月はブライダルシーズンとは言え、入社式・入学式が行われるなど催し物が多い月で慌しい月でもあるわけです。
そのため、ブライダルシーズンとはいえ婚礼の件数は他の月と比べて少なくなります。
なおかつ、6月の繁忙期まで二カ月の猶予期間があり、その間に十分な研修が受けられるので忙しくなっても表の仕事を安心してできると思います。
ブライダルは一か月研修を受けれれば、問題なく仕事できるレベルまで成長できるので「がっつり稼ぎたい!」という人は4月の初めごろに面接を受けることをお勧めします。
そう思われる人も少なからずいるはず。
そういう方だと、夏休みシーズンの8月に入るといいかもしれません。
8月は結婚式の件数が少なく、研修もしっかり受けられるはず。
一番のおすすめとしては4月ですが、ブライダルシーズンを避けていればいつ面接を受けても充実した研修は受けれると思います。
面接を受けた後にしておくべきこと
ブライダルは入ってからが大変なので、事前にある程度の予備知識を持っておくと教えられる内容がすんなりと頭に入ってくると思います。
知っておくべき内容としては、以前記事にしたブライダルスタッフの一日を参考にバイト用語、お酒関連を知っておけば大丈夫です。
下に該当記事を貼っておいたので、お時間があるときにぜひ見ておくことをお勧めします。
本で学びたいという人には、こちらの本もおすすめです。
敬語の使い方が面白いほど身につく本ーーあなたの評価を下げている原因は「過剰」「マニュアル」「繰り返し」 (ビジネスベーシック「超解」シリーズ)
なんといっても、接客敬語を具体例とともに分かりやすく解説しているので覚えやすい。
今でも、バイトに行く前に時々見返しています。
初回限定で、半額クーポンが使えますので有効活用してみてください。
というわけで今回は以上です。
ブライダルは友人も作りやすく、就職してからも使えるスキルが身につくのでお勧めのアルバイトです(^^)/
本気でブライダル関連の仕事に就きたい人はバイト探しと並行して転職情報を集めるのが良い就職先に出会うコツ。
情報は必要に迫られるて集めるよりも前もって集めることをおすすめします。
意外と近くにバイト先となる結婚式場があったりするかも。通勤が便利でなによりも仕事がしやすい職場を選びたいです。
バイトするのに押さえておきたい条件はありますか?
就職先も、バイト先も「働いて賃金を貰う」事に変わりはありません。
就職とバイトであまり区別せずに情報を集めてみる事からやってみてほしい。アルバイトEXで「ブライダル」で検索すると1,400件以上ヒット、お祝い金ありの条件を付けても500件近く求人があったから、自宅の近くに良いバイト先があるかも。
ブライダル関連の仕事に就きたいと本気で思っているけど、まだタイミングじゃない。事前に出来る事をしておきたいという方は「歯のホワイトニング」はいかがでしょうか?
身だしなみが大事なお仕事とはわかってましたが、ホワイトニングって、そこまで必要ですか?
必須という事ではありませんが、人の印象は3秒で決まると言われているのを知ってますか?一生に一度、ステキな想い出にしてもらいたいのなら、最高の笑顔でお出迎えして、心からその式場にして良かったと思って貰いたいですよね。
バイトでも就職でもブライダルに関わっていきたいと本気で思っている人は、バイト先、就職先を探すのと同時に「スキルアップ」に時間を割きましょう。将来より楽しく働く為にの投資です。
資格ともなるとハードルが高い感じがしてなかなか手が出せないです、、
それは誰もが感じるハードル。だからこそ資格取得者は面接官から「本気でブライダル関連の仕事がしたいんだな」と思って貰えるはずです。2か月程度の勉強で合格が目指せるから、本気の人には「たのまな」の【ブライダルプランナー】がおすすめ。
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